vol.18 ビビり感
こんにちは、近藤です。
今日は私が前職のS生命で新人の時に支社長から教わったことを
共有させて頂きます。
新人で意気揚々と売り出しをスタートさせ、2か月が過ぎたある日・・・
お客様から「先日の保険を解約したい」とお申し出がありました。
事情を聴いてみると、お客様のお知り合いからも保険提案を受けて、
そちらから加入したいとのことでした。
私はお知り合いならしょうがないと解約手続きを行い、
上司である支社長に報告したところ、予想もしていなかったほど、
支社長は「なんですぐに手続きをしたんだ。あなたのお客様への思いはそんな程度か!!!」
と激怒していました。
その時は支社長の言葉を受け止めきれず、「だって知り合いなんだからしょうがないじゃないか」と
少しふてくされていました。
後で先輩から事情を聞くと、その支社長は営業マン時代。
同様に解約の手続きを行った直後にお客様が大きな病気になられ、
「なんであの時に解約をひきとめられなかったんだ」と自分を悔やんだそうです。
人間、いつ何が起こるかわかりません。
だからこそ、いつ不測の事態が起きてもお客様を守ろことができるだろうか?という、
いい意味の「ビビり感」を持って日々の仕事に真摯に向き合う姿勢が大切だと考えます。
会社経営も同じで、「このくらいは大丈夫であろう」という慢心が大きなトラブルに繋がりかねませんね。
「ビビり感」持っていますか?
投稿者 近藤将士
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