こんにちは、近藤です。

今回は毎月の費用についてお話しします。
皆さんの会社は役員報酬をいくらに設定されているでしょうか？

創業して何年も経ち、会社のcashも潤沢な状態であれば
多くの役員報酬を受け取っても問題はないでしょう。

しかし創業間もない企業はどうでしょうか。

私がお伝えしたいのは、経営者であれば役員報酬や接待交際費は
自分の考え次第で唯一決めることのできる費用であるということです。

ちなみに弊社は役員報酬１０万円/月、接待交際費はゼロ円です。
役員報酬につきましては起業して３年間は１０万円にしようと決めております。

なぜか？会社にcashをプールして、何が起きてもつぶれない基盤を作るためです。

今までいろんな企業を見てきて、会社が傾く一番の原因は内部の問題であり、
特に経営者のお金の使い方、価値観にあると確信しております。
ですから自戒の意味もあり、そのようにしております。
当面の目標は３年で１０，０００万円のcashを留保することです。
そうすることで例え不測の事態が起きても３年は時間稼ぎができます。

JALの再建に成功した京セラの稲森さんも「経営者にトイレットペーパーの購入価格を
把握しているかあえて聞いている。それくらい費用にシビアでなければダメである。」と言って見えます。

先ずは、強い会社とは何か？具体的に自社で行えることは何か？
今一度考えてみられてはいかがでしょか。

投稿者　近藤将士

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