vol.33 チームとして動く
今回は僕が大好きな『渡り鳥のように振る舞う』という話から。
Ⅴ字型編隊で飛んでいる鳥を見たことがあるのではないでしょうか。
1羽で飛ぶときよりも、群れで飛ぶことで飛距離が7割も伸びるそうです。
後ろを飛んでいる鳥は、前を飛んでいる鳥の羽ばたきで生まれる空気の流れから受ける揚力と
先頭が風を切ってくれるので抵抗も軽くなります。
3羽は群れで一番風の抵抗を受けるので、負担が大きいです。
そして、群れの鳥たちは先頭の鳥達を大声で応援しているともいわれています。
これを会社に応用するとどうなるでしょう?
取締役が群れの先頭、一番負担がかかると思います。
資金繰り、売上、情報収集等々・・・他にも見えない負担があると思います。
そんな会社のトップに対して社員として出来る事は何か。
応援するのか、不平不満を言うのか。
仮に不平不満を言っているとしたら、『群れ』としての飛距離はどうなるでしょう?
『群れ』の文化を作っている1つの原因に自分もなっているのではないでしょうか?
これは色々なコミュニティに言える事だど思います。
会社、地域、学校、スポーツチームなど所属している集まりでは
リーダーを応援し、自分事と捉えて一緒にチームを良いものにするには何が必要か。
積極的で前向きな関わりでチーム、組織の飛距離を伸ばしていけるといいなと思います!
投稿者 安藤 祐基