vol.80 キャッシュインを増やす方法④
こんにちは、近藤です。
今回はキャッシュインを増やす方法の第4回です。
前回のブログでは金融機関からの調達について書きました。
やはり信用が大事ということです。
【キャッシュイン】
売上、株の配当、株の売却、土地の売却、固定資産の売却、不動産所得、保険金の受取、
保険の解約、固定資産の売却、在庫の売却、新株発行による増資、金融機関からの融資、
補助金の受取、助成金の受取、売掛金の回収、減価償却費等々です。
今回は補助金・助成金の受取について考えます。
皆様の会社では補助金や助成金の申請をされたとこがあるでしょうか?
補助金と助成金の大きな違いは
一定の要件を満たしている中で、申請をして選考を経て採択されるのが補助金
一定の要件を満たしていれば受け取れるのが助成金です。
例えば65歳以上の新規雇用をしたり、社員の雇用をすると助成金は必ず貰えます。
また太陽光の設置や家の植栽に対しても要件を満たせば貰えます。
一方、補助金は創業補助金やものづくり補助金などがありますが、申請してもそこから
審査が入り、限られた予算内の人数や金額になると採択されません。
また、採択後もその使い道が申請内容に合致しているかのヒアリングや現地調査が
行われ、もし違う用途に補助金が使われていると取消となる可能性もあります。
しかし、共通しているのは「活用している企業は少ない」ということです。
確かに申請には多くの書類や見積書、領収書の管理、事業計画の策定などやるべきことが
あります。
私が創業補助金を申請した際もA4で約10枚ほどの申請書を書きました。
多分これが申請のハードルを上げているのかなと思います。
しかし、例えば100万円の利益を上げるのに御社はいくらの売り上げが必要かと考えると
その価値は十分にあると思いますし、何より自身の事業の方向性について真剣に考える
絶好の機会と考えます。
情報は最寄りの商工会議所やネット検索でもたくさんヒットしますので一度調べられる
ことをお勧めします。
投稿者 近藤将士