vol.100 キャッシュを増やすには(最終回)
こんにちは、近藤です。
早いもので、このブログも今回で100回目となります。
おかげさまで会社の目標も達成し、新たな気持ちで今年を迎えました。
今回も会社のキャッシュアウトを減らして
手元のキャッシュを増やす方法について考えます。
【キャッシュアウト】
支出には何があるのでしょうか?
金融機関への返済、利息、給与、経費(販管費)、買掛金の支払い、設備投資、家賃、
固定資産の購入、有価証券の購入、商品の購入、保険加入、求人広告、マーケティング費用、
福利厚生費、損害賠償費用、税理士やコンサル料等々です。
今回はコンサルタントへの費用について考えます。
弊社も財務コンサルタントとして主に建設業の資金繰り改善に取り組ませて
頂いております。
今まで書いてきたように、結果を出す経営者とそうでない経営者の違いは
「覚悟」だけなんです。
誰でもいい車を売ったり、経費や御自身の報酬を下げるときは抵抗があります。
でもよく考えてみてください。
それは「会社が存続している」ことが前提にあるはずです。
つまらないプライドから会社を潰しては、元も子もないのです。
皆様の会社にも様々なコンサルタントと契約されている場合もあると思います。
今一度、考えてみてください。
コンサルタントはあくまで伴走者であり、顧問契約をすれば勝手に業績が
よくなるわけではないのです。
いわばジムのパーソナルトレーナーのようなものです。
本気になって取り組んで、その都度進捗を確認したり、アドバイスを受けたりと
上手にコンサルタントを活用してください。
弊社でもそんな本気で改善したい経営者のお役に立ちたいと願っております。
投稿者 近藤将士