vol.148 あなたの顧客は誰か?
こんにちは、近藤です。
今回は「あなたの顧客は誰か?」について考えます。
顧客には2つあるとアドラーは言います。
ひとつは「活動対象としての顧客」
もうひとつは「パートナーとしての顧客」
「活動対象としての顧客」とはあたなのビジネスにおいて
直接人生を変えることができる人、企業。
これを明確に定義づけることで企業のエネルギーをそこに注げ、
結果効率よくビジネスを展開でき、顧客の満足度も上がります。
これは焦点を絞るほど、その効果は増大します。
逆に「私の顧客は個人全員です。」という場合、対象が広がり過ぎて
どこに焦点を当ててよいかわかりませんね。
「パートナーとしての顧客」とはあなたの「活動対象としての顧客」を
連れてきたり、バックアップしてくれる人、企業です。
紹介者、サポーター、ビジネスパートナーなどです。
当然ながら彼らの満足度も上げていくことが必要です。
ここで大切なのは我々は誰の役に立つことを会社のミッションとするか?
という問いに明確に回答でき、それに該当する顧客は誰かを定義することで
より大きなエネルギーを顧客に注げるという事です。
時間や人という限られた資源を使って、あなたは誰を顧客にしますか?
投稿者 近藤将士