vol151 資産運用の方法について
日本には金融機関と呼ばれるものは3つです。
『銀行』『証券会社』そして『保険会社』
それぞれの金融機関で商品の相談を受ける際は資格や許可が必要です。
例えば弊社デイライトは保険業の為、営業担当は『保険募集人資格』を取得しています。
有資格の為、SNS等での発言にはかなり取り決めがあります。
安易に自社商品の事を発言する事も出来ない場合が多いです。
先日相談者さんからオフショアの商品を勧められて加入しているとお話いただきました。
(オフショア商品を直接販売、仲介する資格は現状日本ではありません。)
オフショアとは、海外へお金を送金して積立をするものとイメージしてください。
オフショアの投資商品のメリットと言われているものを少しご紹介します。
・期待リターンが〇〇%
・税金が掛からない
・海外資産で運用が出来る 等々・・・
オフショアの商品の場合、国内で口座開設が出来ない場合が殆どで
海外・現地とのやり取りも必要になります。
では、上記メリットを国内で受ける事は出来ないのでしょうか?
・10年平均の期待リターン20%超える商品もあります。
・NISAの利用で、一定額まで非課税
・新興国や世界株式型の投資信託で可能
逆にデメリットとしてオフショアの場合、金額の大小によっては
マネーロンダリングを疑われ様々な書類の提出などを求められるケース。
海外から日本に資金を移した際に税金が多額にかかる可能性等、不確定要素も沢山あります。
商品が良い悪いでは無く、使用目的に合った資産運用を心掛けて欲しいと切に願います。
投稿者 安藤