vol.166 費用対効果を考える
こんにちは、近藤です。
今回は「費用対効果」について考えます。
会社のお金の使い方の判断基準は
「その経費が利益を生み出すものか?」という視点です。
【良い例】
福利厚生→社員がリフレッシュできたりしてやる気を生み出すもの
決算賞与→全員で会社の利益を生み出した効果が見やすい
研修図書費→研修や本を読むなど、次の仕事に繋がる
投資などの運用→しっかりとポートフォリオを組んで行えば利益を生み出せる
適切な保険→いざというときに会社と社員を守る
【良くない例】
接待交際費→本当に高い店での飲食が必要ですか?
車両運搬具→社長の自己満足では?
土地・建物→自社ビルいります?
賃料→自宅を事務所で良くないですか?
雑費→多すぎる雑費って何に使われているか不明
節税商品→キャッシュが出ていくばかりでメリットありますか?
いかがでしょうか。
会社の利益を生み出すかどうかは明白ですね。
むしろキャッシュを苦しめる結果になっていないでしょうか。
そんな企業に金融機関は融資を行うでしょうか?
また融資を受けれたとしても金利が高くならないでしょうか?
今一度、お金の使い方について「利益をうみだすものであるか」という
視点を持ちましょう。
投降者 近藤将士