vol.288 数字に強くなるには
こんにちは、近藤です。
今回は「数字に強くなるには」について考えます。
突然ですが、皆さんは数字に強いですか?
得意な方もみえれば苦手な方もみえると思います。
経営者にとって数字は切っても切れないものです。
売上、利益、税金、決算書、キャッシュフロー等々。
もしこれらの指標がなければどこに向かって経営をしているのかわかりません。
今やっていることが正しいか誤っているかもわかりません。
また取引先や金融機関との交渉においても数字を前提として話をされるはずです。
ではどうすれば数字に強くなるか?
私なりの答えは「毎日見る」に尽きます。
例えば株価の動向、円相場、会社のキャッシュ、売上、利益、目標に対しての進捗
将来の事業計画など見るべき数字はいくらでもあります。
では全部見るのか?といえばそうではありません。
ジョハリの窓でいう「緊急性はないけど重要度が高いもの」を見てください。
例えばキャッシュ。
すぐに枯渇することはないかもしれませんが、コロナのように2.3年事業が出来なくなっても
御社はもちこたえることができるでしょうか?
従業員に給与を払うことができるでしょうか?
常に準備に専念してください。
近い将来、そのようなことはまた起こるでしょう。
そして余裕をもってやり過ごしたいですね。
弊社でもキャッシュ、及び会社の運用状況は毎日チェックしています。
そうすることで様々な変化に敏感になれます。
今一度、数字と毎日向き合う習慣をつけましょう。
投稿者 近藤将士




