vol117 心理的安全性④
心理的安全性の第3段階。『貢献者安全性』についてお話していきます。
貢献者安全性:規範に違反しないという条件のもとで役職にふさわしい仕事を
するように促し、期待できる状態。
仕事を初めてすぐの頃は、右も左も分からない為。
上司や先輩が教えてくれることをしっかり学び、ある程度覚えてきた段階で
規則・規律に違反しない範囲で意思をもって作業、仕事にあたると思います。
仮に・・・いつまでも上司や先輩に指示されたことのみ
業務として動いていたらどうでしょうか??
安藤が新卒で就職した企業での出来事です。
同期の中に、とても能力があってやる気もある方がいました。
入社から3か月たったころ、私自身は配属された部署である程度仕事を任され
出来る事も増えてきて楽しく仕事をしておりました。
ただ彼は違いました。
毎日上司に言われた書類の整理を永遠にしている状態と聞きました。
(その状態が、部署での規範であれば仕方ないかもしれませんが・・・)
結果約半年で彼は転職していきました。
今回感じた事はやる気のある人=貢献者として準備が出来た人と学びました。
逆にやる気のない人は準備がまだと感じていて不安がある為、払拭が必要です。
(とはいってもいつまでも準備している人もいる為、
立場で人を育てる事も必要な場合もあると思います。)
組織においての仕組みづくりで、どのように実現していくか安藤も考えてみます。
投稿者 安藤祐基