vol123 心理的安全性 追記
弊社のMTGでの気づきを忘れない為に備忘録として投稿いたします。
3月にずっと書いてきた、心理的安全性と会社の利益を
どう両立させるか、ここについての話です。
2:6:2の法則で、どこの組織も
上位2割、下位2割。真ん中6割。
(表現として適切かは今回はご容赦ください。)
上位2割は結果を出す為、4段階での心理的安全性を担保する事で
さらに成果を上げイノベーションを起こしていく方。
では下位2割はと考えた時、恐らく会社が期待するだけの成果をださず
不平不満、愚痴などを言っている方。
この両者を、お互い不満を最小限にして組織として成立させるか。
ポイントは下位2割が本当に嫌で嫌で仕方がないのか・・・
というとそうではない可能性が高いと思います。
何か腑に落ちない事があったりするのかもしれません。
話を聞いた上で、その人にしか出来ない何か役割があれば
しっかりと傾聴した上で、承認できる状態を作るのが最短かもしれません。
例えば、行動よりも経験がフルで活かせるポジションとして
クレーム対応部署や、既存顧客の重要な対応をする等。
そして、してはいけない事は2つ。
下位2割を排除しようとする事と、意見をそのまま取り入れて
居心地のよい環境にする事。
排除してしまうと、また新たな下位2割が結局存在する事になります。
下位2割に焦点を当てすぎてしまうと、上位2割の退職等が起こります。
これはどの組織にも当てはまる場合が多いです。
少しでも、皆さんの組織運営のお役に立てて頂ければ幸いです。
投稿者 安藤祐基