vol.162 現状を知る
こんにちは、近藤です。
今回は「現状を知る」ことについて考えます。
皆さんは今の自社の現状をどのくらい把握されていますでしょうか?
先ずは環境分析から。
環境分析には外部環境分析と内部環境分析があります。
外部環境とは自社ではコントロールできない政治、経済環境、社会環境、技術環境など
例えばコロナ禍では外部環境大きく変動しました。
どのように自社を取り巻く環境が変化しているのかをまずは把握します。
内部環境分析とは自社でコントロールできる環境のことで、
社内の組織や顧客層、マーケティング手法等です。
この環境分析をしたうえで、外部環境からくるチャンスと
自社の強みをどうやって結びつけるかがカギとなります。
例えばインバウンドの需要が高まっている中で、自社がSNSを駆使したマーケティングが強いとするならば
外国人向けのサイトを作り、認知をし、WEBサイトを作って日本だけでなく、海外でも進出することなく
ビジネスを広げることが可能となります。
単に今の売上や利益を把握することが現状分析ではありません。
今後の打ち手をどうすべきかを決めるうえでも環境分析は経営者にとって
把握すべきことではないでしょうか。
投降者 近藤将士