vol.287 相手目線
11月、在籍している専門学校からの実習で障がい者支援施設へ行くことになっています。
事前の打合せとして、施設のサービス管理責任者の方と面談をしてきました。
入所者の方への配慮がとても深かく驚きました。
入所者、福祉サポートする方、全ての人が気持ちよく生活できるように
お互いが配慮し、相手の事を考えて暮らしている様子が垣間見えました。
印象に残っている事は3つ。
同姓介助 と お部屋は家 です。
基本的に必ず同姓の方が入所者をサポートするという事。
お部屋は家と同じなので入室する際にはしっかりと配慮する事。
携帯を施設内に持ち込まず、ロッカーにしまっておく理由も成程。と思いました。
業界的に個人情報保護の観点かなと思いがちですが、全くべつの理由。
入所者さんの中には落ちているものはゴミなので
ゴミ箱へという認識の方がいらっしゃるかもしれないので。
万が一携帯を落としてしまった時に、事務所へ届けられない可能性があるからという事でした。
それぞれの特性も考慮したルール作りがされていて、
視野が大変狭い事に改めて気付かせていただけました。
実習が楽しみです。
投稿者 安藤




