vol.25 脳のクセ ~歪曲~
本日、安藤が担当したします。
先週のブログでお話した脳のクセについて今回から少し詳しくお話いたします。
まずは、歪曲について。
僕の周りで起こった出来事です。
『Aさんから、コミュニケーション能力が高いと言われて続けていて困っている。』
彼女(Bさん)は、自分のコミュニケーション力が高くないと思っていました。
このように周囲の感覚と自分の感覚のズレ。否定、謙遜しても褒められる。
人によってはプレッシャーに感じてしまう事も・・・
今回の件ではプレッシャーになっていました。
ここでのポイントはAさんの思うコミュニケーション力の高い人と
Bさんのコミュニケーション力の高い人の基準の差がプレッシャーの元でした。
Aさんは、現状の彼女の状態で『高い』と表現しています。
Bさんは、自分が理想とする「コミュニケーション力が高い」人を想像しています。
その為、そんなに高くないのに・・・と思ってしまう。
歪曲という脳のクセがある事を認知し、相手に正確に伝える為には
「僕は〇〇と思います。」のアイメッセージと言う伝え方や、
具体的に「〇〇さんの◇◇なところが凄い。」等伝えると
しっかりと相手に伝わると私は考えます。
抽象的な話し方は歪曲が起こりやすいのではないでしょうか。
具体的に話す時と抽象的に話すことをうまく活用すると
コミュニケーションのストレスも減ります。
次回は一般化について活用例をお話します!
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