vol.243 性弱説
安藤です。
今回は物事を考える上で参考にしたい、「前提」について書きます。
以前、キングコングの西野さんもYOUtubeでお話していたのを思い出しました。
例えば。。。財布が車の中、見えるところに置いてあったとします。
性善説だと、皆いい人なので盗む人はいない。
性悪説の場合、盗まれるので、そもそも置いてはいけない。
最後にもう一つ『性弱説』
見えるところに置いてあると、盗ませてしまう「かもしれない」ので置かないようにしよう。
この前提を組織の中に取り入れる事で色々な問題がスムーズに解決しやすくなります。
特に、活用している場面としては相談者様との面談の時です。
性善説の場合「正しく訊けば、正しく答えてくれる。」
経験が1~2年目までは性善説でヒアリングをしている状態でした。
しかし、全くお話を聞く事が出来なかったり。時には怒らせてしまった事もありました。
成約にも当然しながらず、お客様に喜んでいただけない状態が続いていました。
性弱説の前提で、答えにくい雰囲気にしないような空気づくり・質問内容。
このあたりに配慮するようになってから沢山お話してくださる方が増えたように思います。
結果、成約率も以前と比べると飛躍的に改善する事が出来ています。
社内でも、話しやすい雰囲気作りの方法として取り入れていただくと良いかもしれません。
投稿者 安藤 祐基