vol.15 質問のパターン
先週のブログでは質問の種類についてお話いたしました。
今週は僕が営業を始めたばかりの頃にしていた、ズレのお話します。
開放型質問は会話を広げ、閉鎖型質問で会話を絞り商談を纏めていくと教わりました。
【開放型質問と閉鎖型質問を基準にした会話】
安 藤「生命保険には入ってますか?」:閉鎖
相談者「はい」
安 藤「毎月いくらくらいお支払いですか?」:閉鎖
相談者「〇〇円くらいです」
安 藤「どんな保険に入ってますか?」:開放
相談者「よくわかりません」
安 藤「なぜ、生命保険にはいったのですか?」:開放
相談者「自分に何かあった時、家族が困らないようにと。」
安 藤「加入中の保険で、何か気になることはありますか?」:開放
相談者「特には・・・」
本人はいたって真剣でした(笑)
閉鎖型質問から入り、開放型質問で会話を広げようとしています。
*まったく広がっていませんが・・・
同じ会話を先週のブログでお話した4つの質問に当てはめると・・・
【4つの質問に当てはめて考えた場合】
安 藤「生命保険には入ってますか?」:状態
相談者「はい」
安 藤「毎月いくらくらいお支払いですか?」:状態
相談者「〇〇円くらいです」
安 藤「どんな保険に入ってますか?」:状態
相談者「よくわかりません」
安 藤「なぜ、生命保険にはいったのですか?」:状態
相談者「自分に何かあった時、家族が困らないようにと。」
安 藤「加入中の保険で、何か気になることはありますか?」:問題
相談者「特には。」
状態を聴く質問がとても多くなっています。
この場合尋問のように感じてしまう方が多いそうです。
状態を聴く質問は少しにした方が良い場合が多いです。
次の問題点を聴く為に意図して状態を聴く。
出てきた問題点が続いた場合を示唆し、想像していただいたり
解決した時のイメージを持っていただくステージへ移行していきます。
来週のブログでは、示唆する質問をした場合の事例を
お話したいと思います。
本日は安藤が担当いたしました!
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