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vol.276 データ分析

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こんにちは、近藤です。
今回は「データ分析」について考えます。

皆さんはどのようなデータ分析をされているでしょうか?
アポイント数、契約件数、成約件数、時間当たり生産性等々様々なデータがあります。

ではそのデータを重んじる根拠は何でしょうか。
本来のデータ分析の目的は「より高いパフォーマンスに繋げる」ことにあると考えます。

つまり目標値を定め、その結果を通じて今後どのように改善すべきかを図る指標となるべきですね。
しかし、よく見るのは「データを取ることが目的」になっていることです。

データはある。しかし、そのデータを通じてその後の改善策を講じていない。
または改善策を講じても行動に移せていないことです。

これはほとんどのケースで起こり得ることです。
その原因として「データ量が多すぎる」こともあります。

4つも5つも分析すべきデータがあるとどれから手を付けるべきかわからなくなり
結果として何一つ行動に繋がらないケースです。

私は1つか2つに絞るべきだと考えます。
そしてそのテータを通じて改善策を実行し、結果が伴ってから次のデータを取りに行けばよいのでは
ないでしょうか。

営業であれば例えばアポイント数にフォーカスし、それが出来たら次は契約率といった具合です。
充分なアポイントもないのに契約率は語れません。

1/1で契約率100パーセントとしても3/5の60%に生産性は劣るからです。

今一度、どの数字にフォーカスすべきか考えましょう。

近藤