vol.50 「体」について考える
こんにちは、近藤です。
今日は「心・技・体」の最後である「体」について考えます。
我々は生命を受けて、人間という「体」を与えられ、生存しています。
では体とは何でしょうか。
私は「器」であると考えます。なんの器か?
それは「魂の器」です。
コップも水を入れて初めてコップの役割をします。
人間の体も魂が入って始めて人間らしい行動をします。
魂がなければただのロボットと同じですよね。
そして人間はこの「体」を有効に活用するために鍛えたり、ストレッチしたり、体にとって
いい食事をとったりと色んなメンテナンスを行います。
このメンテナンスを怠るといつか「動かなく」なったり「故障」したりします。
このメンテナンスにその人それぞれの「価値観」が出ます。
何か目的意識がある人はしっかりとメンテナンスしますし、反対になんの目的もなければ
不摂生のオンパレードとなります。
つまり「こうしたい」という「心」から始まり、こうあるべきだという「技」の必要性が
生まれ、そのために「体」をメンテナンスするという意思決定を行うのです。
しかし、途中で体が故障すると「心」まで変わります。
ですから心→技→体→心→技→体は常に循環します。
いくら仕事で頑張ろうと思っていても病気になると外へでる意欲もなくなります。
ですから体をメンテナンスするということは「心」をメンテナンスするということになります。
常にベストな状態でいるためにもお互いに体のメンテナンスをしっかり行いましょう。
投稿者 近藤将士