vol.196 法人の生命保険について
こんにちは、近藤です。
今回は「法人の生命保険」について考えます。
経営者の皆さんは法人でも保険に入ってみえると思いますが、
どのような規準で保険金額や保険料を決めてみえるでしょうか?
先ずは「保険金額」
こちらは借入がある場合にはその金額の1.6倍にするのが妥当です。
なぜなら支払われた保険金額は「雑収入」となり、法人税を30%とすると手残りを考えると
1.6倍にしないと目標金額を残せないからです。
次に「保険料」
こちらは毎月の支払のことになりますのでキャッシュフローをマイナスにしないことが必須です。
保険の場合、保険期間を調整できますので。同じ保障1億円でも毎月100万円から2.3万円程度に調整可能です。
このように保険金額、保険料のことは会社の実情に合わせて設計することが可能です。
毎年、見直しが必要ですね。
投稿者 近藤将士