vol.251 倫理的ジレンマとは?
今回も福祉の観点を盛り込んでお話していきます。
先週のブログで話題に出た、倫理的ジレンマの視点について書いていきます。
社会福祉の現場での倫理的ジレンマとは、ソーシャルワーカーが保持する倫理と
患者さんやご家族、地域の人々、事業所の管理者等の価値観とのぶつかりの事であり。
「ソーシャルワーカーが患者さんにしてあげたい事」と
「コンプライアンス的にどうか?」との齟齬やズレの事と理解しています。
弊社では、ダイレクト型(ネット型)の自動車保険を扱っております。
スマホ操作等に慣れている方であればサクサクと手続きも進むと思います。
ご相談者様としてはダイレクト型に加入したい。担当者としてもお手伝いしたい。
ただ・・・
ご相談者様がご自身で操作が出来ない場合に手伝ってあげられる範囲には限度があり、
勿論ですが、担当者が代理で全て入力する事は出来ません。
この時、ご家族でお手伝いいただける方がいらっしゃればよいのですがそうでない場合もあります。
どこの業界でも本人同士がOKと言っていても第三者から見た時や、
周りの迷惑になるような事にも注意を払う必要はあります。
信頼関係がある、間柄であればあるほど気を付けていかなければならないと思います。
少しの気の緩みで信頼関係を崩してしまう事が無いように一線を越えない事は
どの業界でも大切な事だなと感じました。
投稿者 安藤 祐基