こんにちは、近藤です。
今回は「社長の責任」について考えます。

皆さんにとって「社長の責任」は何ですか？
またそれは何故ですか？

私にとって社長の責任は「社員さんに安心して仕事に専念してもらう事」です。

その為に何があっても潰れない、盤石な財務基盤を構築すべきだと考えます。

社員さんは社長である自分を信じて有難いことに一緒に仕事をして頂いています。
であるからこそ、社員さんを心配させるような社長の言動はなくすべきです。

例えば「景気が、政治が悪いから売上上がらなくてもしょうがないよね」とか
「ライバルが多いから、なかなか利益やキャッシュが増えないよね」など。

もっと言えば、「今月〇〇位やらないと会社がヤバい」などなど。

社員の立場から言えば、この社長、この会社大丈夫か？と考えるでしょう。
そこに骨をうずめる覚悟はなかなかできないはずです。

自分のことは後回しにしてでも、先ずは社員さんの安心を最優先する企業がもっと増えれば
日本の中小企業はもっと元気になるのではないでしょうか。

コロナのようなことは３．４年に一度は起こり得ます。
その時にも「わが社は絶対に大丈夫」と根拠立てて言える会社にしたいですね。

投稿者　近藤将士