vol.65 行動を促す①
周りに改善を求め、行動を促す時とても気を遣いませんか?
仕事の現場において、人間関係を悪くしないようにしたいと、
指摘をするわけにも行かない場面もあるかもしれません。
かといってそのままにしても周りへ悪い影響がある場合も・・・
相手に行動、変化を促す場合に安藤が気を付けている事。
それは、大前提として相手はいつも最善を尽くしているという事。
その上で伝えないと、関係を壊してしまう事もあるでしょう。
一生懸命やっているにも関わらず、指摘をされると考えると
誰しも面白く無いのではないでしょうか。
僕が所属しているビジネスチームで推奨されている事は
『傾聴』『承認』『シェアストーリー(事例共有)』で
相手が自発的に気付き、行動に移せるキッカケを提供し続ける事です。
勿論、指摘をして命令をする事で行動を促す方が早いです。
しかし結果として変化を起こせず、行動を促すどころか
関係性を壊してしまう事を、僕は経験しています。
短期的な改善と長期的な改善、皆さんはどちらが会社にとって
有効だと考えられるでしょうか?
是非、職場やプライベートで相手を変えたいと感じている方
しっかり相手の話を聴き、認めた後。
周りで起こった出来事を話し、気付いてもらえるような話をしてみてください。
来週のブログでは、3つのコツを気にしなくても大丈夫な場合を少し書いてみます。
投稿者 安藤